遺品整理の分類作業とは

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

今回はお仕事紹介でよく話している残置物の分類作業に関してお話したいと思います。

 

遺品整理において分類作業とはまずご遺品としてご遺族の方が必要とされている物と不要と判断された物に先ず分けます。例えば思い出の詰まった家具などの家財でお客様が引取りたいとしたもの、写真などの形見や貴重品。遺言書や証券などの重要書類といった物です。

 

お客様が不要と判断された物の中で次に分けていくのが買取が可能な物や評価額はつかないが引取り可能な物とそれ以外の物です。私共は輸出も行っておりますのでお客様の想いが詰まった家具などの家財の中で輸出が可能なものに関しては環境公社様に回収してもらうのではなく少しでも長く使っていただけるように海外に輸出をしております。

 

この段階で残りの物がお客様が不要と判断しかつ私共でも再利用が不可能な物になってきます。基本的には液体や飲食物、破損や傷が激しい家具の解体した物といった可燃性の物とガラスやプラスチックといった公社様が回収した際に飛び散ってしまうような物。スプレー缶や電池といったパッカー車内で発火の危険性がある物をそれぞれ分類していきます。特に発火の危険性のある物や混ぜると有毒ガスが発生してしまう洗剤などは特に注意しておかなければならない物です。

 

これらの作業が紹介した順番で行えれば良いのですがお部屋の中がその通りに並んでいることはほとんどないのでお部屋を整理しながら買取可能な物など分類しながら作業を行っていきます。

 

簡単に分類作業に関してご説明させていただきましが皆様がイメージしていた作業と比べていかがでしたでしょうか。もちろん可燃性の物やプラスチック、ペットボトル等の資源に関しては各地域でどこまで細かく分類するかが決まっており作業前に確認することもあります。場所によっては通常の何倍も分類作業に時間がかかってしまう地域もあるので個人で作業する際には注意が必要です。今は各地域のホームページでどのような分類をすると良いかが紹介されておりますので以前よりは個人で作業を行いやすくはなっております。

 

お部屋のお片付けも私共は行っておりますのでお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡をスタッフ一同お待ちしております。