遺品整理の分類作業とは

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

今回はお仕事紹介でよく話している残置物の分類作業に関してお話したいと思います。

 

遺品整理において分類作業とはまずご遺品としてご遺族の方が必要とされている物と不要と判断された物に先ず分けます。例えば思い出の詰まった家具などの家財でお客様が引取りたいとしたもの、写真などの形見や貴重品。遺言書や証券などの重要書類といった物です。

 

お客様が不要と判断された物の中で次に分けていくのが買取が可能な物や評価額はつかないが引取り可能な物とそれ以外の物です。私共は輸出も行っておりますのでお客様の想いが詰まった家具などの家財の中で輸出が可能なものに関しては環境公社様に回収してもらうのではなく少しでも長く使っていただけるように海外に輸出をしております。

 

この段階で残りの物がお客様が不要と判断しかつ私共でも再利用が不可能な物になってきます。基本的には液体や飲食物、破損や傷が激しい家具の解体した物といった可燃性の物とガラスやプラスチックといった公社様が回収した際に飛び散ってしまうような物。スプレー缶や電池といったパッカー車内で発火の危険性がある物をそれぞれ分類していきます。特に発火の危険性のある物や混ぜると有毒ガスが発生してしまう洗剤などは特に注意しておかなければならない物です。

 

これらの作業が紹介した順番で行えれば良いのですがお部屋の中がその通りに並んでいることはほとんどないのでお部屋を整理しながら買取可能な物など分類しながら作業を行っていきます。

 

簡単に分類作業に関してご説明させていただきましが皆様がイメージしていた作業と比べていかがでしたでしょうか。もちろん可燃性の物やプラスチック、ペットボトル等の資源に関しては各地域でどこまで細かく分類するかが決まっており作業前に確認することもあります。場所によっては通常の何倍も分類作業に時間がかかってしまう地域もあるので個人で作業する際には注意が必要です。今は各地域のホームページでどのような分類をすると良いかが紹介されておりますので以前よりは個人で作業を行いやすくはなっております。

 

お部屋のお片付けも私共は行っておりますのでお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡をスタッフ一同お待ちしております。

札幌市 清田区でのお片付け

皆様こんばんは

遺品整理まごころの相澤です

 

今年も残すところ1週間程となってまいりました

皆様にとって今年はどんな一年でしたでしょうか?

コロナ禍も色々な変異株が出現しましたが次第に感染者数も減少し以前のような緊張感は見られなくなりましたね。中にはノーマスクで出かける方なども見受けられるようになりました。正直マスクは搬出作業時などどうしても外したくなるときはありますが、まだまだ明確な治療法もないため自身を守るためにも、身の回りの方を守るためにも大変でしょうがまだマスクをしていた方がいいと思います。

 

安倍政権時のマスクは保管費用の関係で近々廃棄の予定らしいですが

 

さて、今回は清田区 一軒家のお片付けになります

スタッフ 3名
時間 3日
間取り 一軒家

 

今回は一軒家と物置のお片付けした。

一日目は午後から環境公社様が回収に来られますので、午前中にできる限り分類作業を行い搬出作業をどんどん行っていきます。3日の工程で別日にも公社様が回収に来られるので分類作業には手を抜かずできる範囲で片付けていきます。

 

特にソファやマットレスなど大型の物を先に搬出することで他の不用品の搬出作業が楽になりますので動線を作ったら順次優先的に運び出していきます。

 

まだお家の中には必要な物、残しておくものがありお客様に指示をいただきながらの作業になりますので、そういったものにはテープなど目印をつけ誤ってお片付けをしないように気を付けます。

 

環境公社様の回収が終わった午後には翌日の回収に備え、再び分類作業を行っていきます。二日目の回収も同様の午後からの回収になるためそのための準備になります。

 

ただひたすら分類作業を行っているだけですので文章としては簡単になってしまいますが、時間は相応にかかってしまいます。当然物が多かったり色々なものが混在していた場合は更に時間がかかってしまいます。

 

二日目には一日目の分類作業でまとめた不用品を搬出することから始めました。

何袋にもなりますので搬出作業だけでも時間がかかってしまいます。

一日目の作業でまとめた物と二日目の午前でまとめた物を午後には回収され内部のものはほとんどお片付けが終わりに近づきました。

 

三日目は輸出用の商品などを回収し軽く清掃を行います。

大型の家具や段ボールにまとめた物をお部屋の中に置かせていただいていたものを積込みを行っていきます。家具は2Fからの搬出で少し屋外へ出すのが大変でした。

 

お客様の最終チェックが終わりこれですべての作業が終了となります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回はお写真がないので雰囲気はつかみにくいと思いますが、一般的に一軒家を想像していただければと思います。その6割をお片付けさせていただきました。冬は坂道が凍ると作業車がのぼれなくなる場合があるので恐々と運転していましたが今回は大丈夫でした。

 

皆様も安全運転でこの冬を乗り切りましょう

 

このブログが皆様の一助になればと思います

札幌市 北区での遺品整理

こんにちは、遺品整理まごころの相澤です

札幌でも順次コロナのワクチン接種の通知が送られるそうです。

皆様はワクチンを打つかどうか決められましたでしょうか。

私は以前呼吸器系の疾患を患ったこともあり、コロナにかかった場合のリスクよりもワクチンを接種した場合のリスクの方が低いと思ったので2回とも摂取しようと考えております。世間ではワクチンの副作用ばかり取り上げられておりますが、今一度自身の健康状態を鑑み、決めていただきたいと思います。

 

さて、それでは今回のお仕事紹介を行いたいと思います。

 

人数 2-3名
作業時間 6時間ほど
間取り 一軒家

 

今回の遺品整理業務は午前2名、午後から3名体制で挑みました。

すでにご依頼主様は不用品などの分類はお済とのことに加え、きちんと整理整頓を常日頃行っていたようで残置物が少なく容易に分類が可能でした。私も整理整頓を私生活でも常に行いたいものです。

 

午前中は分類・環境公社様へ依頼するためご自宅前の庭先にスペースをお借りしまとめて置かせていただきました。環境公社様はパッカー車で回収に来られるので、大きなものなどは分類し屋外に搬出した際に分解しパッカー車に積み込みやすくしておくことも忘れません。

 

この日はとても暑く、風もほとんどなかったため屋外での作業は水分をこまめにとり、休憩を随時はさみながら作業を行いました。皆様もこれからさらに暑くなります。水分補給や日陰などを歩くことで少しでも熱中症にならないよう予防していきましょう。ちなみに私は日よけに作業用の帽子をかぶっています。それでも暑いですが

 

傷などが少なく海外輸出が可能な家具は作業車に積み込み、他の不要と判断された家具は先述の通り分解し固めておきます。そうしてすべての残置物の搬出が終了したのが午後14時頃になります。屋外ではスタッフ1名が分解作業を行い、残り2名は屋内の簡易清掃を行いました。

 

分解作業は当然木くずなどが出てきてしまうため、下にブルーシートを敷き周りに飛び散らないように注意しながら行います。屋内の清掃はフローリング、和室の清掃と水回りの清掃を行いました。途中お客様も清掃風景をご覧になられ、綺麗になったことを喜んでいただけました。

 

こうして実際に喜んでいただけると私どももやりがいを感じられます。このコロナ禍で色々大変ではありますが、めげずにやっていこうと思います。

 

15時ごろには環境公社様が来られまとめておいた残置物を回収していもらいました。その際も路上に残置物の破片などがどうしても出てしまうため、最後に分解時にどうしても飛んでしまった破片などすべてを清掃を行い遺品整理は官僚となりました。

 

ご遺品の中から買取が可能な物が出てきましたので、お客様に買取をするか思い出の品として必要かを改めてお聞きしました。結局お客様は事前に必要な物は分類しているとのことで買取をさせていただきました。その場で買取をさせていただきましたが、遺品整理での料金から差し引きさせていただき、差額をお支払いいただきました。

 

一軒家での作業にしては今回は早めに終わりました。お客様が事前に整理を行っていたことも影響していますが、中には手を付けられないのですべて作業してほしい、とご依頼をしてくださる方もいらっしゃいます。どちらの場合でも差をつけることは当然ありません。困ったときは私共を頼っていただければと思います。

 

いかがでしたでしょうか

今回は一軒家での遺品整理でしたが半日で作業が完了しました。

場合によってはこのように半日やそれ以上に早く終わるケースもございますので、道外に現在お住いの方でも滞在中に作業を終わらせることもできる場合もあります。ですので、お気軽にご相談ください。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです

 

 

真駒内での遺品整理

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

 

6月も残すところ1週間余りとなりましたが、気温はどんどんと上がっております。日焼け対策や熱中症の予防は皆様、きちんと行っているでしょうか?

私自身暑い中作業をすることもあり、適度に休憩をとりながら水分補給も行っております。これからどんどんと暑くなってきますので、より一層気を付けていきましょう。

 

札幌ではクマが出没しけが人もでました。

興味本位で近づくことなく、情報が出た段階でできうる限り近づかないようにしましょう。ヘヴィ級プロボクサーよりも強い力ですから人間では太刀打ちできません。十分気を付けましょう!

 

さて、今回は真駒内で遺品整理業務がございましたのでそのご紹介となります

 

人数 3名
作業時間 1日
間取り 3LDK 

 

今回はお部屋の写真を掲載させていただけるとのことでしたので、写真を交えて紹介したいと思います

 

 

 

    

 

こちらが整理前のお部屋の写真になります。

とても綺麗に住まわれており、一見して物量があるようには見えません。

きちんと整理されているためそう見えないだけで相当な物量がありました。

ですが、物用があったにもかかわらず全体を見てみれば1日で作業が終わりました。それも住まわれていた方が生前整理整頓をしていたためです。

私共の作業で一番時間がかかるのは以前もブログで書きましたが分類作業が一番時間がかかります。中には可燃性の危険物が他のものに混ざっている、なんてこともあるためです。この確認を怠ると回収してくださる環境公社様の車や施設が火事になってしまう恐れがあるからです。

ですので、このように整頓されているお部屋であれば物量があっても1日で作業が終わることがあります。

 

 

そしてこちらが整理後の写真になります。

家具などの裏はどのご家庭でもそうですが、埃が積もってしまっていますので清掃を行って終了となりました。輸出向けの家具なども買取をさせていただきましたので、遺品整理作業の料金から差し引きさせていただきました。

ご遺品の買取も作業をすすめ、分類を行っている際にチェックしながら行うため、見逃しもありません。

 

もちろん、お客様が思い出にと引き取られることも多くあり必ずしも売らなければならないということはございません。

あくまで、不要だと判断され我々が買取できるものをさせていただければと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

写真を掲載したのは久しぶりではありますが、やはり写真があると皆様もわかりやすいと思います。快く掲載許可をいただきましたこと、この場でも感謝いたします。

 

清掃もそうですが、コロナが心配だというお客様にも室内除菌を行うことも可能です。お気軽にご相談ください。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

遺品整理まごころの海外輸出

こんにちは、遺品整理まごころの相澤です。

本日はいつもの遺品整理のお仕事紹介ではなく、買取や引取りをさせていただいた家具や雑貨を海外へ輸出するエコロジーなお話をさせていただこうと思います。

 

遺品整理業界でもご遺品を買取させていただく場合も往々にして増えてきましたが、残念ながら国内での需要がなく買取が難しいものもございます。その中でも状態が良いものやキッチン雑貨など使用済みのものでも未だ使用が可能であるものはまとめて海外へ輸出させていただいております。というのも、2015年に英国ではサーキュラーエコノミーパッケージを法律に組み込み一般廃棄物の65%をリサイクルすることで資源枯渇から産業界を保護するなど、世界各地でサーキュラーエコノミー(循環型経済)を考え、現在では経済成長政策の中心に据えられております。

 

つまり、今までは資源を採掘し、加工し、消耗したら廃棄するというリニア(直線)型経済でしたが、資源の枯渇や温暖化など様々な環境問題から脱するために資源を一から採掘するのではなく、廃棄物の中から資源を採掘しなおすという方法がとられています。

 

私共も、ご遺族の方の思いが詰まったものを、ただただ国内での需要がないからと処分してしまうのは忍びない、少しでもどなたかのお役に立っていただけないか、と考え海外輸出事業を行っております。

 

さて、一口に海外輸出と言っても一般の方はどのようにして送っているのかわからないと思いますので、作業中の写真を添えて紹介させていただきます。

 

 

いつも使用しているコンテナになります。

私共はタイへの輸出をしているため、海路で送っています。皆様もよく映画内のワンシーンで、このようなコンテナを見たことがあると思います。まさにそれです。ですが、このようなコンテナが映るシーンはたいていアクションシーンですので、よく爆破されたりクレーンから落とされたりしていますね。今までは盛り上がるシーンでしたが、この仕事をさせていただいていると、少し見方が変わった気がいます。

 

 

こちらが作業中の写真です。

足場を作り、コンテナ内へ搬入しています。複数人でないと持てない家具もありますので、なかなかの重労働ではありますが、少しでも皆様の思い出の詰まったものを生かしたいと考えると力が出てきます。スケールで長さを測り、隙間なく家具や段ボールを配置していきます。隙間が大きいと、運搬時の揺れで破損してしまう恐れがあるからです。

 

 

そうして全長16.4mのコンテナがすべて埋まりました。

細かな雑貨などは段ボールにまとめ詰め込んでいます。

軽いもので5kgほど、重たいもので20kgほどになりますので、必ず側面には内容物と重さを記載しています。

 

後は輸送業者様に依頼をし、タイまで運んでいただきます。

後は細かな打ち合わせなどはありますが、今回は省略させていただきます。

 

以上で、遺品整理まごころ 海外輸出事業の紹介を終わりたいと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は海外輸出に関しての説明と、実際の作業風景を紹介させていただきました。資源枯渇はたびたびニュースで言われており、またレジ袋有料化など身近なところでも変化が起きています。少しでも皆様のお役に立てればと私共も幸いです。

 

遺品整理まごころ をこれからもよろしくお願いいたします。

札幌市での遺品整理案件

こんにちは。遺品整理まごころの山元です。

久しぶりに現場作業の投稿です。
今回は札幌市でご依頼を受けた遺品整理についてご紹介したいと思います。

お見積りの段階で、物が多くて困っているというお客様でした。
いつものことですが、このように生活感のあるお部屋は、貴重品の捜索に気合が入ります。
物が多いので、細かく選別して貴重品を確実に見つけなければいけません

ところで、こちらのお部屋の中にあるお人形ですが、我々は海外に輸出することができます。
しかし、輸出ができない業者であればどうなるでしょうか?当然、ごみとして捨てられてしまう場合がほとんどでしょう。
お人形を捨てるのは忍びないから。。。ということで、お焚き上げをした場合、玉串料がかかります。
ご依頼者様にとって、特別な理由がある場合にはお焚き上げしていただく必要があると思います。
しかし、特別な理由がない場合は我々のような海外輸出ができる遺品整理業者にご依頼いただければこちらのお人形も海外で使いたい方の手に渡っていくのです。
そして、我々が海外輸出しているのはお人形だけではありません。
食器や雑貨など、ご遺品を整理していると、日本では売れないけれどもまだまだ使えるものが大量に出てきます。
こちらの画像をご覧ください。

これらの雑貨は、画像のように梱包され昨年の段階ですでにフィリピンに海外輸出しております。
今現在、使いたい方の手に渡りすでに使われている商品もあるかもしれません。
こういった雑貨ひとつひとつも、海外輸出をしていない業者が整理した場合の多くは、すべてごみとなっているのです。
弊社のトップページでもご紹介しておりますが、世界的にみても日本のごみ問題は深刻です。
我々の活動は世界的に見ればちっぽけなものでしょう。しかし、目の前にしてこのご遺品を見たときに私にはちっぽけだとは思えないのです。
この画像の雑貨は、故人様が使っていたまぎれもないご遺品なのです。そのすべてをごみとして扱うとなると悲しくなってくるのです。
海外輸出は時間と労力に対し、大きな利益は生みません。月単位で見れば海外輸出は赤字の月もあります。しかし、我々遺品整理まごころでは、可能な限りこの海外輸出を続けていきたいと考えています。
遺品整理まごころにご依頼いただくお客様の多くの方は、海外輸出をしている業者を探していたと仰います。
今回のお客様も遺品整理まごころをお選びいただいた理由を伺うと、海外輸出を行っている会社を探していたということで、海外輸出を続けていて良かったと本当に励みになっております。

さて、話がそれてしまったので、現場の話に戻します。
こちらが作業が完了したお部屋の様子です。

家財整理を完了させ、簡易清掃で今回はお引渡しです。
そして、こちらが今回捜索した貴重品です。

今回は、現金や通帳、印鑑、鍵を見つけてお客様にお返しすることができました。
お客様にも大変喜んでいただきました。

今回のお客様もブログ記載に快くご了承いただき、「応援しています」という我々としては大変ありがたいお言葉までいただくことができました。
お客様にはブログ掲載を許可いただきましたこと、この場で御礼申し上げます。
この情報がお客様と同じお悩みをかかえている方の手助けになると思います。本当にありがとうございました。
遺品整理まごころでは、これからも海外輸出を通しご遺品の橋渡しができる業者として活動していきたいと思います。

最後まで本ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
遺品整理まごころの想いが少しでもお読みいただいた方に伝われば幸いでございます。

https://ihinseiri-magokoro.net/

初投稿です。

はじめまして。遺品整理まごころの山元と申します。

ご遺品の整理を行うにあたり、ご依頼者様が一番ご不安になることは、依頼する業者がしっかりしているところなのか?
という点だと思います。そこで、遺品整理まごころでは、ホームページの内容よりもより詳細な情報を公開するため、ブログを始めました。
今後更新していくブログによりご依頼者様により弊社を知っていただき、ご安心して作業を任せていただければ幸いでございます。

さて、今回は初のブログ更新ということで、遺品整理まごころについてご紹介いたします。

弊社、遺品整理まごころは、「一般社団法人遺品整理士認定協会」の優良企業として活動しております。
当然優良企業で登録されていますので、下手なことをすると即脱退、この遺品整理業界では活動していけなくなります。
私たち遺品整理まごころの遺品整理士は、ご遺品の整理は「信用第一」と考えています。
いくら安い業者とはいえ、大切なご遺品を何の確認も無しにすべて回収してしまう。または、大切な方のご遺品を不法投棄されてしまう。
こんなことは絶対にあってはいけないことなのです。
ご遺品の中にはまず間違いなく貴重品が含まれます。例えば通帳、印鑑、現金、契約書関連、貴金属、その他金銭価値の高いものなどなど。
それらを選別せずに回収する業者は単なる「不用品回収業者」であり、貴重品を確認しているにも関わらず申告しないのは「泥棒」と一緒です。
遺品整理まごころでは、「ご遺品の整理」を行い、貴重品が出てきた場合には申告することをお約束いたします。
弊社は古物商許可も持ち合わせていますので、その場で買い取りご請求金額からお値引きすることも可能です。
もちろん大切なご遺品ですから、弊社が無理に買い取ることはございません。お値段やそのご遺品によってお客様にお持ち帰りいただくかのご確認をいたしますので、ご安心してお任せください。

また、弊社ではご遺族様がご不要なご遺品を処分する際、「一般廃棄物収集運搬許可」のある業者に委託して処分いたします。
ご依頼者様にとっては、「当たりまえ」と思うかもしれませんが、気を付けてください。実は、自社のトラックにすべてのものを積み込み持っていく業者は、かなりグレーなのです。
札幌市で委託する際は、パッカー車と呼ばれる車で回収しにきます。札幌市にお住まいの方であればお馴染みの黄色いゴミ袋を回収するあの車です。
パッカー車を利用する利点として、個人情報がほぼ守られる点だと思います。パッカー車で回収後は直接最終処分場へ持ち込まれるので、第三者に個人情報が洩れるリスクが最小限に抑えられます。
私個人の意見としては、ご遺品をパッカー車で粉砕してしまう光景は毎回心苦しいですが、法律を厳守するためなのでどうかご容赦ください。
しかしながら、どうしても耐えられない方もいらっしゃるかと存じます。その際は、どうか私どもにお申し付けください。お客様にとって悲しい光景がお目に入らぬよう、配慮させていただきます。

そして、弊社の売りは何といっても海外輸出を自社で行っている点です。実は、北海道で自社で海外輸出を行う「遺品整理業者」は、まだそれほど多くはありません。
遺品整理まごころは、ご遺品を扱う正真正銘の遺品整理業者として活動しております。そのため、ご依頼者様にとって不要な品もできる限り欲しい方の手に渡り使ってほしいと願っております。
また、弊社のホームページにも記載しておりますが、その活動が間接的とはいえ日本のごみを削減する運動になっていると考えています。
さらに、ご遺品の中の処分品が減ることになりますので、実際のご請求金額がその分安くなります。
しかしながら、発展途上国の多くの国は求める商品の質が年々上がってきております。つまり、数年前に比べて送ったものがなんでも売れる時代ではないのです。
海外輸出でまともに利益を出すためには、より質の高いものを送る必要があります。しかし、ご遺品として輸出する商品は必ずしも高額では売れません。
それが、「自社で海外輸出をする遺品整理業者」が多くない理由です。
もし利益だけを求めるのであれば、海外輸出をする労力、時間を考えれば大きなメリットはないのです。
ですが、正真正銘の遺品整理業者として、私たちは高額で売れなくとも大切なご遺品を有効活用してほしい想いでご遺品の海外輸出をしています。

ということで、書いているうちにほとんどホームページに書いていることと重複してしまいましたが、信念を持ってご遺品の整理を行っていることが伝われば大変うれしく思います。
少し長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後は現場の内容も少しずつアップしていきますので、今後とも遺品整理まごころをよろしくお願いいたします。

https://ihinseiri-magokoro.net/