遺品整理を依頼するには~見積もり編②~

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

5月も残すところ1週間もなくなり2022年も折り返しとなります。

コロナ禍は何年も続きマスクをしないで屋外に出ることの方が違和感が出てきてしまいました。特にこの時期はマスクをしているととても蒸し暑くなってしまいますので気を使いますね。タオルや制汗スプレーは欠かせない品となっています。さて、本日は実際にどのように見積もりを行うかを紹介したいと思います。

 

〇実際に見積もりをしてみる〇

前回ご紹介したお問い合わせ方法後に私共、遺品整理まごころの担当スタッフがお見積もりをさせていただき、お見積書をお出しするまでの流れをご紹介いたします。

 

①日程の調整

 お問い合わせいただいたお客様のメールアドレスもしくは電話番号にご連絡させていただきお見積もりをさせていただく日程を調整いたします。できる限りお客様のご希望の日程に合わせるよう担当スタッフのスケジュールを調整いたしますが事前にご予約いただいたお客様がいらっしゃる場合は他にお見積もりをさせていただける日程をお伺いさせていただく場合があります。

 

②現場の確認

 遺品整理まごころでは間取りから料金を算出するのではなく、どの種類の残置物がどの程度あるかによって作業料金を算出しております。そのため実際に現場を拝見させていただく必要があります。お見積もりは基本的にお客様立ち合いのもと行わせていただきますが日程が合わない場合や遠方にいてどうしても現場での立ち合いが困難な場合は担当スタッフがご相談にのらせていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

 現場で確認する事項は前述の通りどのような残置物がどの程度あるかをみることになります。例えばリサイクル家電と呼ばれる冷蔵庫や洗濯機、テレビやエアコンといったものです。大きさによって搬出方法やリサイクル料金が変わりますのでこちらも確認事項になります。家具の大きさと種類、状態や点数も同様確認事項になります。他には衣類やリサイクル家電以外の家電や生活雑貨がどの程度残っているか、食料品や飲料水など生ものの廃棄が必要かといった内容の確認を行います。もちろんお片付けをするエリアの確認になりますのでお部屋全体、物置などがあればそちらも前述の通り確認いたします。

 

 お焚き上げを行う物があるかどうかの確認もその場で行わせていただきます。お焚き上げはお写真など小さな物を段ボールにまとめて行うことも可能ですし、一つ一つ個別に行うことも可能です。仏壇などはサイズによってそれぞれ金額は異なります。その場ではお焚き上げを行う・行わないの判断が難しい場合はそれぞれお焚き上げをした場合、しなかった場合でのお見積もりも可能ですのでご相談ください。

 必要な物を運搬、もしくは配送してほしいといった場合もお見積もり時にご相談いただければ後日弊社にて手配を行います。該当する物の種類や距離によって金額は変わりますのでご了承ください。

 

 お見積もり時にはお客様の許可が得られる場合に限りますが見積書作成や作業工程のスケジューリングのためにお部屋全体のお写真を撮らせていただく場合があります。

 

③見積書の作成と送付

 見積書は郵送かメールでの送付かをお選びになれます。郵送の場合A4サイズのお見積書を送付させていただきますが到着まで数日のお時間を頂きます。メールの送付の場合は見積書作成後、お客様から教えていただいたアドレスにpdfファイルにて送らせていただきます。

 

以上がお見積もりの日程から見積書の作成、送付までの流れとなります。

一口に見積もりと言ってもどのようなところを確認して見積もりを算出するか、といったことはわからないと思います。ですので簡単ではありますが上記のような点を確認させていただきお見積もりをさせていただいています、と紹介をさせていただきました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 

ご不明な点等ございましたらお気軽に遺品整理まごころまでご相談ください。

遺品整理や生前整理、通常のお部屋のお片付けも行っております。

遺品整理の分類作業とは

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

今回はお仕事紹介でよく話している残置物の分類作業に関してお話したいと思います。

 

遺品整理において分類作業とはまずご遺品としてご遺族の方が必要とされている物と不要と判断された物に先ず分けます。例えば思い出の詰まった家具などの家財でお客様が引取りたいとしたもの、写真などの形見や貴重品。遺言書や証券などの重要書類といった物です。

 

お客様が不要と判断された物の中で次に分けていくのが買取が可能な物や評価額はつかないが引取り可能な物とそれ以外の物です。私共は輸出も行っておりますのでお客様の想いが詰まった家具などの家財の中で輸出が可能なものに関しては環境公社様に回収してもらうのではなく少しでも長く使っていただけるように海外に輸出をしております。

 

この段階で残りの物がお客様が不要と判断しかつ私共でも再利用が不可能な物になってきます。基本的には液体や飲食物、破損や傷が激しい家具の解体した物といった可燃性の物とガラスやプラスチックといった公社様が回収した際に飛び散ってしまうような物。スプレー缶や電池といったパッカー車内で発火の危険性がある物をそれぞれ分類していきます。特に発火の危険性のある物や混ぜると有毒ガスが発生してしまう洗剤などは特に注意しておかなければならない物です。

 

これらの作業が紹介した順番で行えれば良いのですがお部屋の中がその通りに並んでいることはほとんどないのでお部屋を整理しながら買取可能な物など分類しながら作業を行っていきます。

 

簡単に分類作業に関してご説明させていただきましが皆様がイメージしていた作業と比べていかがでしたでしょうか。もちろん可燃性の物やプラスチック、ペットボトル等の資源に関しては各地域でどこまで細かく分類するかが決まっており作業前に確認することもあります。場所によっては通常の何倍も分類作業に時間がかかってしまう地域もあるので個人で作業する際には注意が必要です。今は各地域のホームページでどのような分類をすると良いかが紹介されておりますので以前よりは個人で作業を行いやすくはなっております。

 

お部屋のお片付けも私共は行っておりますのでお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡をスタッフ一同お待ちしております。

札幌市 中央区での遺品整理

皆さまこんにちは

遺品整理まごごろの相澤です

 

今回はお仕事のご紹介となります。室内の写真は掲載できませんが文章のみならということでご了承頂きました。

 

スタッフ 3名
時間 4日
間取り 5LDK + 物置

 

部屋数が多くそれぞれのお部屋に残された物も多かったため4日に分け分類・搬出作業を行いました。

 

1日目

お昼後に環境公社様が回収に来られるため、通常より少し早めに現場に入り搬出物の仮置き場からマンション入口・エントランスからエレベーター・エレベーターから現場までの廊下を養生しました。もちろんエレベーター内の養生も行っております。

 

 担当スタッフがお客様と残される物やお焚き上げを行う物、不用なもののチェックを改めて行い養生作業後全スタッフに周知した上で遺品整理作業が始まります。

 

玄関までの動線を確保し各部屋での分類作業が始まります。今回は事前にお客様がお部屋に入られ必要な物のチェックをしていただいておりましたので改めての捜索物がなく貴重品や買取可能な物のチェック、不用品の分類が主な内容となります。通帳や書類などの捜索物がありませんが、概ね通常通りの分類作業となります。

 

 搬出用の袋に分類し終えた残置物を入れ玄関近くの廊下に並べて行きます。ある程度溜まった所で屋外にある仮置き場に搬出して行きます。このサイクルを何度も行い環境公社様からの連絡があるまで続けます。公社様が到着し、パッカー車への積込みが終わると仮置き場や廊下など通行した周辺に積込の際に溢れてしまったほこりやプラスチック片などの清掃を行い一度お昼の休憩となります。

 

午後も午前と同様分類作業となりましが、屋外への搬出を行えませんので動線を確保しつつお部屋内に袋を積み重ねていきます。今回は管理人様との取り決めで作業時間が決められており、その時間に合わせて作業を行いました。通常よりも一時間程早い終わりとなりますのでできる限り時間内に作業を終えられるよう効率的に作業を行いますが、遺品は全て亡くなられた方の思いが詰まったお品物になりますので急ぐあまり雑に扱うようなことはせず丁寧に扱わせていただきます。分類・袋詰めの作業を行ない1日目が終了となりました。今回は管理人様から養生は剥がさなくてもよい、と仰られていましたので雨に濡れる可能性のある屋外スロープの養生のみ剥がして持ち帰ります。

 

2日目

前日に袋詰めにした分類済みの残置物を仮置き場に搬出していきます。前日よりも当然物量が多くなるため仮置き場のスペースも前日よりも少し広めに設定をさせてもらい置いていきます。買取はできない物でも輸出可能な家具や雑貨もあるためお客様のご意向もあり少しでも使ってもらえれば、という思いも共に作業車へ積み込みを同時に行って行きます。残念ながら傷が多くあるものや状態が悪いものは輸出ができないため、その場で解体し他の残置物と共に回収してもらうことになります。午後の回収は前日同様パッカー車への積込みのお手伝いをし、清掃の後休憩となります。休憩後は同様時間が来るまで翌日に備えた分類・袋詰め作業となります。お写真などや思い出の品が改めて見つかった場合はお客様へご連絡します。今回は一部をお焚き上げ、ご遺品として持ち帰り残りは不用とのことでしたのでお客様に分類をしていただき、残り分を整理させていただきました。3日目に備え分類・袋詰め作業を同様に進めていきます。

 

3日目

 基本は2日目に行った内容と同様の作業を午前中は行います。3日目ともなると室内のほとんどの残置物は整理され買取品・輸出用に引取りさせていただく品などを一か所に固めておくことができます。このタイミングで残置物により搬出できなかった家具やマットレスなど大きなサイズの物を搬出していきます。動線が確保されているためより安全に搬出作業を行うことができます。家具を搬出したあたりから室内がより広く感じられるようになってきます。お客様も家具を搬出するまで整理は進んでいるがあまり広く感じられませんね、と仰られておりましたが家具を搬出した後はこんなに室内が広かったんですねと感想を仰られておりました。

 

4日目

 作業最終日となります。2・3日目と同様に午前中は搬出作業を行います。ほとんどの残置物は3日目に回収してもらっていますのでお客様が最終的に不要と判断した物と解体した家具などの搬出のみになります。すべての残置物の搬出が終わったら最後の清掃が始まります。今回は特別清掃のご依頼はなかったため溜まった埃や枯れてしまった観葉植物の落ち葉の撤去を箒と掃除機で各部屋を丁寧に掃除していきます。清掃が始まるタイミングでお客様に作業終了のご連絡をし確認のため立ち合いをしていただき買取品の清算を行わせていただきます。買取品の搬出を終え搬出作業がなくなると廊下やエレベーター、エントランスなど養生シートやテープをはがし搬出作業中にこぼれてしまった埃などを全スタッフでチェックを行い清掃を行っていきます。お部屋から屋外までチェックと清掃を終えお客様にご挨拶をさせていただき全ての作業が終了となります。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は1日目から4日目までどのような流れで作業が進んでいくかを簡単に説明させていただきました。残置物の量や捜索物の有無によってお部屋の数が多くても作業日数はそれほどかからない場合がありますが今回は捜索物はなかったものの物量が多かったため4日のお時間をいただきました。時間がなく短時間でお願いしたいというご要望もあるかと思います。お問い合わせの際にご要望をお聞かせいただければ担当スタッフが丁寧に対応させていただきますので是非ご相談ください。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです

遺品整理を依頼するには~見積もり編①~

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

段々と気温も温かくなってきましたが朝や日が陰り始めるとまだ寒いですね。昨日は札幌で雪が観測されたようで遺品整理を行っていた現場では雨でしたが、5月に入り雪とは驚きました。季節の変わり目は風邪も引きやすくなっていますので日中の温かさに油断せずに過ごしましょう。

 

今回は遺品整理の一連の流れをご説明したいと思います。

色々な遺品整理業社がありますが大体の流れは同じだと思いますので弊社遺品整理まごころでの依頼方法を参考にしていただければと思います。

 

〇見積もりを依頼する〇

 

遺品整理を行うには先ず作業にどれくらいの費用や日数がかかるかがわからなければ依頼をしようにもできないでしょう。そのため、遺品整理を依頼するにあたり見積もりを取る必要があります。弊社では3つのお問い合わせ方法があります

 

1.直接電話で問い合わせを行う

011-827-5248

(営業時間:平日10:00~18:00)

こちらは営業時間内であれば直接遺品整理士の資格を有するスタッフとやりとりを行い、作業内容からお客様の希望の日程や捜索物、不安な点やご質問などを相談していただくことが可能です。コールセンター等ではなく直接遺品整理士とのやりとりになりますので気になる点は是非ご相談していただければと思います。

※営業時間内でも遺品整理士が作業中や移動中で即座に対応できない場合があります。その際はこちらから折り返しご連絡をさせていただきますがお客様の電話の設定によっては連絡ができない場合がありますので、一度設定を見直していただければと思います。

 

2.ホームページ内のメールフォームから必要事項を入力する

ご相談&お見積もり -【遺品整理まごころ】

 

上記ページから必要事項を入力しご希望の連絡手段で遺品整理士からの連絡を受けることが可能です。営業時間外でも問い合わせは可能ですので多忙な方や口頭ではなく入力形式の方が気持ちが楽だ、という方はこちらからお問い合わせください。こちらはもともと作業内容(生前整理・遺品整理など)を選び、それぞれフォームに従って入力していただければ良いので簡単にお問合せいただくことが可能です。

 

3.LINEの簡単査定を申し込む

こちらはLINEでのお申込みになります。

上記QRコードをスキャンしていただくと友達登録ができますので、お客様ご自身でお部屋やお片付けを行いたい箇所のお写真を送っていただく必要がございます。こちらは概算でどのくらいの費用がかかるかを知りたい場合に便利なサービスになります。ただしあくまで写真からの概算見積もりになりますので正確なお見積もりをご希望の場合は改めて現場を確認させていただく必要があります。

 

上記の3点の方法でご連絡いただければ担当の遺品整理士がお客様のご希望を聞き査定の日程やご質問などにお答えいたします。

 

今回は弊社への問い合わせ方法をご紹介しましたが、次回は実際の見積もり方法をご紹介したいと思います。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。