遺品整理の豆知識~故人の印鑑の取り扱い~

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

 

今回は印鑑の取り扱いに関してお話したいと思います

弊社では通帳や貴重品、現金などはお客様からのご要望が特別ない場合は遺品整理後の立ち合いをしていただく際ににまとめて返却しております。

印鑑も通帳などと同様にお返しするのですが、この印鑑には様々な整理方法があります。

 

①弊社でそのまま整理する

印鑑は実印や認印など複数所有していることが多くあります。

実印は死亡届を提出した実印登録が解除され認印として扱われますので故人の実印を悪用しローンなどの高額な契約が行われることはありません。そのため特に気にせず不要な遺品の一つとしてそのまま処分してしまう場合は弊社にお任せください。他の遺品と同様に環境公社様に回収していただき正規の手順で処分させていただきます。

 

②神社で供養してもらう

人形や写真と同様、印鑑も遺品として神社で供養・お焚き上げをすることも可能です。弊社で神社へ依頼し供養を行わせていただくことも可能ですのでご依頼される場合はお見積もりの際にご相談ください。

 

③掘りなおして自身の印鑑として使用する

印鑑の中には象牙や高級な素材で作られたものもありそのまま処分するには忍びないと思われる方もいらっしゃるでしょう。その際には神社や印鑑ショップなどで堀りなおしをしてもらいましょう。そうすることで改めてご自身の印鑑として使い続けることができます。

 

④形見として保管する

形見としてご自身で保管しておくことも供養の一つとなるでしょう。印鑑には故人の名前が彫られているため大事に保管しておくことで故人もしのばれると思います。

 

⑤自身で処分してしまう

印鑑は認印として使えるものもあるためそのまま使用することも可能ですが、そのままお客様ご自身で処分することも可能です。処分する前には悪用されることを防ぐため名前の部分をカッター等で削り取り使用できないようにしてから普通ごみで処分しましょう

 

さて印鑑の処分方法に関しては上記のような方法があります。

もし遺品整理に関してご不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

下記お問い合わせフォームもしくはLINE公式アカウントからご連絡を

 

このブログが少しでもお客様のお役に立てればと思います

 

お引越し前のお片付けはまごころまで

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

 

時期は3月も中旬を過ぎ新たな生活に向け様々な方が準備を始めていると思います。その際には私自身もそうですが不要な家具家財が準備の最中に出てきます。遺品整理まごころではお引越しに伴う家具家財のお片付けも行っており、捨てられず溜まってしまったごみやボロボロになってしまった家具を処分されたい方は是非一度ご相談ください。

中にはごみ屋敷になってしまい中々処分をお願いするのも難しい。どう連絡したらよいかわからないという方もいらっしゃると思います。その際はLINEの簡単お見積もりございますので、先ずは下記お問い合わせフォームからご連絡いただくかLINEのトークからご連絡をください。担当スタッフがお客様のご要望に力の限り沿うよう対応させていただきます。

札幌市 西区でのお片付け

皆様こんにちは

遺品整理まごころの相澤です

 

3月初めてのブログ更新となりますが世の中は雪害・コロナ・ロシアとウクライナの戦争となかなか良いニュースがない令和4年になりますがなんとか前向きに頑張っていきたいところではあります。

 

さて今回は退去済みのお部屋のお片付けになります。

スタッフ 3名
時間 4時間
間取り 1LDK

 

 本日は環境公社様のスケジュールが午前中しか確保できず、通常作業開始時間よりも早めに現場入りになります。最近は雪の影響もあり現場まで2倍も3倍も時間がかかってしまうため、ご迷惑をお掛け手しております。

 

 今回は専用の袋に残置物を入れて搬出するためエレベーターなど必要なところに養生やシートを敷くところから始まります。風もあるためシートは使用していない台車などで一時的に押さえておき搬出作業に伴って残置物と入れ替えをしていきます。室内は動線が確保されていたためキッチンに1名・リビング・お部屋に各1名で担当を決め分類作業をしていきます。お部屋の中にはすでに不用品をまとめた袋が多数あったためすべての袋を開封しマッチやライタ―といった発火の危険性のあるもの、ガス缶やスプレー缶など引火性のあるものを抜き出していきます。鉄や紙などの資源もエコの観点から分類していきます。

 

 キッチン・リビングは残置物が少なかったため作業が終わった段階で1名は搬出作業へ、もう1名はお部屋の分類作業をそれぞれ行っていきます。お部屋には不用品がまとめられた袋が多くあったため、中で作業しているスタッフからいくつか袋を出してもらいお部屋の内外で効率的に分類作業を進めていきます。今回は環境公社様の回収時間がせまっているため急ぎ目で作業をしておりますがそれでも発火性・引火性のあるものは混ぜないよう慎重に作業を進めます。

 

 時間が経過し環境公社様が回収に来られましたがなんとか搬出作業を終えることができました。スタッフ2名がパッカー車への積込みを手伝い、残りの1名がお部屋に残置物が残っていないかの確認作業をしていきます。パッカー車への積込みも終わり、スタッフ3名でお部屋の清掃を行っていきます。今回は簡易的な清掃のみでしたのでお部屋全体の掃き掃除と水拭きで清掃は終了となります。お客様のご依頼によってはキッチン・風呂場などの清掃も行っておりますので美掃など清掃範囲や度合いはご相談ください。オゾン発生装置による脱臭・殺菌も行っておりますのでコロナなどでお部屋の清掃を行いたい方もご相談ください。

 

 最後はエレベーターの養生やシートの撤去を行い、お部屋から廊下、残置物の仮置き場までの清掃を行い忘れ物がないかの確認を行いまして全作業の終了となります。今回はスタッフが3名ということと残置物の量が1部屋のみでしたので比較的早く終わらせることができました。

 

 いかがでしょうか

基本的には毎回お話ししてある通り分類作業がメインになりますので文章では短くなってしまいますのでイメージが付きにくく申し訳ありません。どのように作業しているのかわかりやすくするため、少しずつはありますがブログも日々頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

このブログが少しでも皆様もお役に立てれば幸いです