遺品整理の豆知識~遺品供養のタイミング~

皆様こんにちは

遺品整理真心の相澤です

 

今回は亡くなられた方の愛用していた品などご遺品の供養のタイミングについてお話したいと思います。

 

 そもそも供養とは何を指すことかといいますと元々仏様や菩薩様などに香や華、飲食などの供物をまごころから捧げることを指します。日本では転じて亡くなられた方や祖先に対して行う追善供養のことを供養ということが多く、また動物や人形などの道具に対して行う供養もあります。つまり日本で言われている供養は冥福を祈るための行為ということになります。

 

 その中でも遺品供養というものがあります。先に説明した通り日本では故人に対しての祈りと共に人形など道具に対しても供養を行います。これは古来より物には魂が宿る、入ると言われており供養つまり祈りを捧げることでこの物に宿った魂を抜くことを指します。その際に行われる方法としては僧侶や神主に魂抜きを行ってもらった後、お焚き上げを行うことです。お焚き上げとは魂抜きをしたものを焼却し天に還す供養方法となります。

 

  それでは遺品供養はどのタイミングで行うのか、というお話ですが遺品整理の際に供養を行うことが一般的です。そのため四十九日や法要後などがタイミングとしても多くなります。ですが賃貸や借家のため契約内容によっては退去までの時間がなく遺品整理を葬儀直後から始められ供養も合わせて早まることもあります。

 

 遺品供養の方法ですが、最近では亡くなられた方の愛用していた眼鏡や日用品を宅配で送ることで供養してもらえるサービスなどもあり以前よりも遺品を供養する方法が難しくなくなってきております。私共の方でもお客様からのご要望がありましたら供養するべきご遺品をまとめ、お焚き上げをお客様の代わりに依頼をすることも可能です。もし魂抜きやお焚き上げに関してご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください。

 

 まとめると、遺品供養は遺品整理を行うタイミングで供養すべき遺品を選定しまとめておき、お焚き上げを自身で依頼するか遺品整理を依頼した業者にお焚き上げしてほしい遺品を事前に伝えておき代わりにお焚き上げを行ってもらうと良いでしょう。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです