皆様、こんにちは
遺品整理まごころ 相澤です。
今回はお仕事紹介は札幌市西区での遺品整理です。
今回は遺品整理の流れを少し詳しくお話ししようと思います。
開始時刻は午前10時、今回はマンションでの遺品整理になりますので残置物の仮置き場を改めて管理人様とお話をします。仮置き場は事前に確認は行っておりますが、事情により予定していた区画が使えなくこともありますので、念のための確認となります。
その後、エレベーターが家財の搬出で傷がつかないように養生を行います。この時期は粘着テープの力も弱くなったりするので剥がれないよう気を付けながら作業を進めていきます。
養生が終わり、残置物の搬出を行える段階で一度ご依頼主様に作業開始のご連絡をさせていただきます。この時にご依頼主様によっては捜索物のご依頼や、取っておきたい思い出の品など分類を行いながら作業を行うこともあります。
今回は事前に分類作業を行いながら不用品を整理してほしいとお話しされていたので、ご依頼主様に不要と判断をしていただいた物から順番に搬出していきます。
今回はスタッフ3名での作業でしたので、一名がご依頼主様と共に分類し不用品をまとめる作業、残り二名がまとめた物や家具など大きい物の搬出と役割を分担しスムーズに作業を行っていきます。
木製の家具が多く、仮置き場の関係上分解しなければならなかったため、木片や釘などが現場に散乱しないよう、作業車内で分解を行いました。また、作業車内で分解する理由の一つに、家具の作りによってはハンマーなどの工具を用いなければならず、分解時に大きな音がなってしまうので、それをできる限り抑えるということもあります。
お昼休憩もはさみながら、午後の動きをスタッフで確認し作業計画を共有しておきます。作業の進捗によっては、整理する順番が変更になることもあるためです。
午後も同様に、ご依頼主様が不要と判断した物をまとめたり家具を搬出を行いました。14時頃には4LDKのお部屋の整理が終わり、不用品の全ての搬出が完了しましたので、続いて2畳ほど物置の整理になります。
物置にはそれほど残置物はなく、ご依頼主様もすぐに不要と判断されたため、すぐに搬出を行いました。物置だけの搬出は30分程度で完了しました。お部屋は広かったですが、不要と判断された物量もそう多くなく比較的早く作業も終わりました。
最後にご依頼主様にご挨拶をさせていただき、仮置き場にまとめた残置物も回収をしてもらいました。これで、今回の作業の全工程が終了となります。
作業時間:約5時間ほど
作業人数:3名
間取り:4LDK + 物置
さて、いかがでしたでしょうか。
今回は少し詳しく書いてみましたがイメージがつかめましたでしょうか。
実際はもう少し、事前の打ち合わせや現場まで向かうための準備などがありますが今回は省略させていただきました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
遺品整理だけではなく、生前整理もおこなっておりますので疑問に思ったこと、ご不明な点などございましたらお気軽にご連絡ください。スタッフが丁寧にご説明させていただきます。