江別市での遺品整理案件とご遺品の寄付

こんにちは、遺品整理まごころの山元です。
 
今回は遺品整理士認定協会から紹介いただいた、江別市の遺品整理案件についてご紹介いたします。
お見積りのご連絡をいただいた時に、「まだ使えるものは寄付をしたい」というご要望を伺っておりました。
遺品整理まごころでは、ご遺品の寄付は承っておりませんでしたが、今回はお客様の強いご要望によりなんとかお応えしたいと思いました。
 
お見積りは2社の相見積もりでしたが、当社に決めていただきました。
我々が貴重品として扱うものの他に、昔のビデオテープの捜索も依頼されておりました。
作業前のお部屋の様子がこちらです。
 


 
一つ一つの家具の中の小物の密度がかなり多く、そして寄付できるご遺品を捜索しながらの作業となりました。
お客様が寄付をご希望だったお品は、扇風機や新品の布団、布団カバーなどがあり、先にお客様にて仕分けをしていただいておりました。
しかし、我々が整理すると、さらに未開封のティッシュやサランラップなどの日用品がごろごろでてきました。
今回はお客様が寄付を希望したお品に含め、我々が探索したお品も寄付させていただくこととなりました。
 
家財整理と簡易清掃を終わらせたお部屋の様子がこちらです。
 

 
そして、こちらが寄付したお品の一部です。
 

 
今回はホームレス予備軍の方などの自立支援を行っている札幌市北区の「希望寮」様に使えるお品を寄付いたしました。
ご担当の方に寄付するお品をお渡ししたところ、大変喜んでいただけました。
お客様のご要望に約束通り応えることができ、自立を目指す方たちの手助けができたこと、私どもも大変うれしく思います。
これからも、お客様のご要望にお応えできるよう遺品整理まごころでは尽力していきたいと思います。
 
最後になりますが、今回もたくさんの貴重品が出てきました。
貴金属や現金、通帳の他、探索をご依頼いただいたビデオテープも無事に見つけることができました。
さらに、1通の手紙が出てきたのでお客様にお渡ししたところ、大変喜んでいただきその手紙をお読みになっているお客様の目に涙がこぼれていました。
そして一言、「この手紙を探していただきありがとうございました」とおっしゃりました。
正しい仕事をしているだけで、お客様に泣いて喜んでいただける仕事はそれほど多くないと思います。
遺品整理士として、当たり前の仕事をしているだけで今回のように大変喜んでいただける仕事につけたことを誇りに思う次第です。
遺品整理士は、故人様とご遺族様の想いを繋ぐ架け橋になれるのだと確信することができました。
そして今回の遺品整理案件は、私個人にとって印象深い案件となりました。
今回の案件のアンケートがこちらです。
 

 
お客様にはアンケートにお応えいただき、ブログの掲載も快く了承していただきましたこと、この場で御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
このブログが、きっとお困りの方を助けるきっかけになると思います。
 
丁寧に遺品整理をする業者をお探しの方は是非ご連絡ください。
遺品整理まごころの遺品整理士が、まごころこめて対応いたします。
 
http://ihinseiri-magokoro.net/